朝9時半過ぎ、ようやく朝食へ。

昨日飲んだお酒と記憶の関係について真剣に話しをしていたら、 姫は真剣にポケモンをしていた（爆
そんなにバリエーションが豊富なわけではないが、、 しっかりいただきます♪
古い大きな館をホテルに改装したという感じだ

午前11時過ぎにチェックアウト。 車はどこに置いていたのか、中庭でしばらく車を待っていた。 本当に狭い旧市街の歴史地区を、 私は車の左側、姫は右側を凝視しながら通り抜けた。やれやれ（笑。

近くにあるゴッホの跳ね橋に行ってみた。 周囲は結構殺風景なところだった。 おまけに今日は曇り。
「アルルの跳ね橋」画像検索

近くに説明の看板があった
「アルルの跳ね橋」のモデルになったラングロワ橋（クリックで拡大）

アルルを後にし、近くのスーパーに買い物に寄る。

マルセイユとはまったく反対の方向だけど、 古代の水道橋ポン・デュ・ガールに行こうということになりハンドルを切った。 午後2時、ポン・デュ・ガールに到着。 駐車場の近く、ポン・デュ・ガール美術館辺りは近代的で観光地化されているが、 そこからしばらく歩いて向かう古代の水道橋は自然の中に現れた。

駐車場当たりから	少し歩いた先の広場より
近づくと巨大さが実感できる、 2000年も前にこんな建造物が（クリックで拡大）
ガルドン川に架かるガール橋（ポン・デュ・ガール）

午後3時、マルセイユに向かう。 しばらく下を走って高速A9に乗った。 カーナビはニーム経由でA54に乗る遠回りな道を示しているが、 きっとその方が下を走るより早いのかな。。

順調にマルセイユ空港を過ぎ、 沿線の雰囲気がだんだん都会っぽくなってきた。 もうすぐマルセイユだ。

午後4時半、インターを下り、 しばらく地下道を走り地上に出るとマルセイユの港が現れた。 南仏のマリーナ、多くのヨットが並んでいた。 港を囲む道が渋滞していた。 午後5時ごろ、ようやく地下駐車場に車を入れマルセイユの街へ。 マルセイユは建物が混み合っていてごちゃごちゃしているというのが第一印象だった。

サロン・ド プロバンスの南東辺り A54/E80 号線が A7/E714 号線に合流する手前
そうして、マルセイユのマリーナへ（クリックで拡大）
（クリックで拡大）
地下駐車場に車を止め地上へ
混み合った街並みに圧倒され気味

午後5時45分ごろ、買い物を済ませ駐車場に戻り、 ノートルダム・ドゥラ・ガルド寺院に向かう。 寺院の建つ山の頂上を目指す。 道は徐々に上り坂になっていった。 30年前に姫はこの坂を一人で歩いて登ったそうだ。 今は楽チンで良かった（笑。

少し怖そうな街中から	あのノートルダム・ドゥラ・ガルド寺院を目指す
午後6時ごろ到着、 パリ モンマルトルのサクレ・クール寺院 2009 のマルセイユ版？ 違うか（笑
マルセイユのピエタ像、 ローマ バチカンのピエタ 2009 2013 との違いが興味深い（クリックで拡大） フランスはハート、イタリアはアート？
山頂の寺院からさっき通ってきたマリーナを望む（クリックで拡大）
望遠にすると真ん中に今日泊まるインターコンチネンタルホテルが見えた （クリックで拡大）

今夜のホテルに向かう。 またマリーナまで戻り、 マリーナの向こうに建つホテルへ。 午後7時チェックイン。

ホテル　インターコンチネンタル マルセイユ ホテル デュー（6泊目 マルセイユ）
部屋　デラックス ダブル

　

先程とは逆に、 ホテル側からノートルダム・ドゥラ・ガルド寺院を望遠で（クリックで拡大）

ホテルのテラスレストランに夕食に向かった。 テラスレストランは幾分ちゃんとしたレストランとカジュアルなレストランがあった。 幾分ちゃんとした方は既に予約で満席で、カジュアルな方に入ってみたが、 何だかにぎやかで止めた。

幾分ちゃんとした方の、先程「満席です」と言っていたマネージャと、 姫がしばし交渉。
姫「みんな来るのは8時過ぎでしょ、私達さっさと食べて出るから」
マ「隣のレストランが空いていますよ」
姫「となりはタバコ吸ってる人とかいてだめなの」
マ「こちらにお泊まりですか」
姫「そうよ、もう疲れて外に出る気がしないの」

姫の流暢なフランス語のおかげで、 見晴らしのいいレストランで、 暮れていくマルセイユを眺めながら夕食を楽しむことが出来た。

まだ暮れ切らない9時ごろまでいて、帰り、そのマネージャと
マ「ありがとうございました」
姫「こちらこそどうもありがとう」

見晴らしのいいテラスレストラン	後ろに見えるパラソルがカジュアルな方のレストラン
交差する飛行機雲と月
ごちそうさま、ロビーへ
部屋に戻り、ビールを飲みながら、 テレビのフランスドラマを観ていた
向こうに見える古い住居のバルコニーで老夫婦が夕食をしていた、 気持ち良さげだ

朝8時半に朝食へ。 テラス席の最前列のテーブル。 ノートルダム寺院が朝日に輝いている。 きれいな風景だ。 丁寧で美味しい朝食だった。

今日は快晴（クリックで拡大）
少し望遠で、良く見ると左の下の方にマリーナが見えている（クリックで拡大）
丁寧な朝ご飯、いただきまーす♪
9時40分頃までレストランにいて部屋に戻った
昨夜、バルコニーで夕食をしていた住居、マルセイユの暮らしが見える
10時半チェクアウト、フロントが超イケメンだ（笑

ホテルを出てマリーナの方へハンドルを切る。 高速に乗る道を間違えてもカーナビに任せておけば1周して何とかなった。 空港までが思ったより近く、道を間違えた遅れを取り戻せた（笑。

午前11時半ごろ、マルセイユ・プロバンス空港着。 ガソリンスタンドも空港にあった。 レンタカーリターン。 走行距離は 522km だった。

飛行機　Lufthansa LH2263 マルセイユ 13:30 → ミュンヘン 15:05
ミュンヘン乗継　ANA NH218 ミュンヘン 21:25 → 羽田 15:50(+1)

昨日はヨットハーバーの向こう南側から、 今日は反対の北側から（クリックで拡大）
お昼12時半頃、マルセイユ空港ラウンジ 掲示板には出ていなかったが ラウンジの女性が飛行機が40分遅れることを伝えてくれた、 ↓朝ご飯の続き？
飛行機の座席のモニターはないが機内 WiFi で情報が	そうしている内に飛行機はミュンヘン空港に到着

ミュンヘンに着くと天気が悪く8月だというのに想定外の寒さだった。 一旦ラウンジへ向かう。 さて、乗り継ぎ時間が6時間もあるので、 3時間位は空港を出ても大丈夫。 行き帰りの電車の時間を考えても1時間半位はミュンヘン観光が出来る。 しかし、嘘のように寒く、おまけに姫の咳が止まらない。 一方、ミュンヘン空港はターミナル1と2を結ぶエリアに色々な施設があるようだ。 と言うことで空港で過ごすことにした。

午後5時前、まずは買い物。大きなスーパーマーケットがあった。 そしてビヤホールで6時過ぎまで飲んでいた。

乗り継ぎ時間をどうしよう、とラウンジで相談	テーマパークのようなミュンヘン空港
大きなビヤホールへ	寒いので屋内のテーブルで
6時半ごろようやくラウンジに腰を据える、ハンバーグがやたら旨い（笑、 この飛行機で明日の羽田に帰る

帰りの機内で見た映画「ナショナル・トレジャー」「二つ星の料理人」 「MIDNIGHT SPECIAL」etc..

　

恒例の帰国日本食は旗の台の木曽路で。