Italy ナポリ アマルフィ
2014 May

▲ 旅行リストに戻る
1) ナポリへ
2) カプリ島~ポンペイ遺跡
3) アマルフィ海岸へ
4) アマルフィ
5) 再びナポリへ

カプリ島へ

天気予報では雨なのに青空も見えているぞ。 朝6時半、カプリ島へのフェリーの時刻表を調べる。 青の洞窟は午前中の方が日がよく差し込んできれいだそうだ。

おはよう、朝の光の卵城
7時に朝ご飯へ、今朝は日本人客が多いな 朝ご飯♪しっかり食べるよ♪シャンパンも

フェリー会社が何社かあり行き先もいろいろある。欠航もあるようだ。 買ったチケットの船がどこから出るのか良く分からないので、 同じチケットを持った人を見失わない様にして、8時35分の高速船に乗った。 長テーブルの窓際の席だった。同じテーブルにはイタリア人の家族が。

おやっ、ナポリの港にクイーン・エリザベスが停泊中 東の大地にベスビオ山を眺めながら海上を南下
そうして1時間ほどでカプリ島の港マリーナグランデが見えてきた、 さて、青の洞窟には入れるかな

10時半に出港する船のチケットを買って並ぶ。 その頃、山の向こうに黒々とした雲が現れた。 その内それが通り雨に、、一時はざんざん降りだった。 う~む、こんな日は波が高く洞窟には入れないとネットには書いてあったが。。

船乗り場の近くの土産物屋 船がお客を乗せて出たり入ったりしている

我々が船に乗ってからもまだ雨が残っていて、デッキではなく船内にいた。 船は港を出てカプリ島を一周する。 島の周囲には見せ場がたくさんあり、それはそれで面白かったが、 青の洞窟の前は通過して、洞窟へは入れなかった。 この季節に洞窟に入れる確率は6~7割だそうだが、アンラッキーの方だった。

船はカプリ島を一周 絶壁にぎりぎりまで近寄ったりサービス満点
そうしてこの青の洞窟の前を通過、 普段ならこの辺りは洞窟に入るボートで渋滞しているところだ、、

後で聞くと1時間前までは洞窟に入れたそうだが、 我々の前で波が高くなり入れなくなったそうだ。 陸に戻り、丘の上にあるレストランへ行こうと思うが、 ケーブルカーもバスも凄い待ち行列。 船着場のそばでうろうろしていたら満員のバスに拾ってもらえた。ラッキー。

カプリ島の丘の上、お昼12時前。 地球の歩き方にも載っている店に入った。白ワインが美味しい。 姫は陽気なウエイターにイタリア語を教えてもらっていた。

陸に戻ってくるがどこも長い行列が 丘の上のレストランでランチ
定番の焼きタコ、これが美味しくてワインが進む♪ 何よりめっちゃ美味しいパスタ♪
このピザのみみが、、

そうして、カプリ島でいろいろ出来事があり、午後の時間が過ぎていった。

夕飯はホテルのレストランで、 窓の外に見えるのは暮れゆく卵城
▲list ▲top

ポンペイ遺跡へ

おはよう。 昨日の青の洞窟のリベンジで、今日もカプリ島に行くか、 それとも、予定通りポンペイ遺跡に行くか朝ご飯会議。 そうして9時過ぎ、ポンペイに向かった。

ベスビオ周遊鉄道でポンペイへ、すごい渋い電車だ 10時半、ポンペイ・スカビ駅に着いた
おやっ、姫、考古学者みたいで決まってるね!(笑 目の前のあのベスビオ山が大噴火するとは、、
灰に埋まっていた古代都市 灰に埋まっていた人の抜け殻(涙
ふと、ポンペイの人達の雑踏が聞こえてきそうな町の通り
水飲み場跡 公衆浴場跡
サウナ跡 ワインの壺が収まる店のカウンターに人が集まって、、

ポンペイ遺跡にいる間、天候はちょうど雲がかかり、 昨日と同じ様に通り雨もあった。 しかし、午後1時過ぎ、あれっ、帰る頃になって晴れてきた。

ポンペイ・スカビ駅、帰りのホーム、晴れた

ナポリ中央駅の近くでランチ

午後2時ごろナポリに帰ってきた。駅前を歩いて、 地球の歩き方に載っていた「ミミ Mimi alla ferrovia」という店に入った。 ここのリゾットが本当にめっちゃ美味しく、ようやくナポリの味に目覚めた。 いろいろ思い出深い店になった。

電車を降りてナポリ中央駅まで歩く 姫一人では歩けないような結構強烈なナポリ駅周辺
さて、何にしようかな、、 チーズからスタート
昔のイタリア映画を観ているような風景だ
定番のタコ 絶品の魚介のリゾット!
デザートは意外とピンとこなかった 2時間ほどランチを楽しんだ

ナポリ旧市街、スパッカナポリ

午後4時過ぎ、ナポリ旧市街へ。 ナポリの人達の数百年を超える長い時代が蓄積されていた。 教会の祈りと庶民の生活がカオスのごとく積み重なり軒を連ねていた。 圧倒的なナポリ旧市街を楽しんだ。

ナポリドォモウ、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
ドォモウ広場の対面の建物 圧倒的な旧市街だ
緻密で端整なジロラミーニ教会 初めて足を踏み入れる感じだが違和感はない
史跡と市民の暮らしが密集していてカオス なんて濃いところだ
ジェズ・ヌォーヴォ教会、外観はいかついが、、 サンタンジェロ・ア・ニーロ聖堂
再びドォモオに戻ってきた、今日は大勢の人達が、、 ドォモウ内部

ドォモオにはナポリの守護聖人サン・ジェナーロが祀られていて、 ジェンナーロの血液が入った小瓶が収蔵されているそうだ。 5月の第1土曜日と9月19日の年2回だけ乾いていた血液が溶け出すというが、 今日はまさに5月の第1土曜日、 確かにその血液の入った壺らしきものがあった。 大勢の人達と司祭が祭壇を囲み祈りをささげていた。

7時半ごろようやく帰路へ。 サンタルチアのホテルは素晴らしい地域にあるが、 周辺との簡単な交通手段がない? 随分歩いて大通りに出てから、バスとタクシーを乗り継いで帰ってきた。 しかし、姫もよく歩いたね(笑。
▲list ▲top ▼next