France Paris
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ベルサイユ宮殿
に出かける前にまず朝ご飯。
今回のホテルの予約は朝食別のプランだったので、
そう言えばここでの朝食ははじめてだ。
毎朝寝坊していたし。
夜お酒を飲めば美味そうな暗めのレストランは、
朝食に合うのかなという気もするが、
それでも楽しい朝ご飯には違いない。
午前10時半ごろホテルを出発。
近くの Tuileries 駅でカルネを買い、CONCORDE 駅で乗り換え、
Invalides 駅で REP に乗り換え、
ヴェルサイユ=シャトー駅 (Versailles Château Rive Gauche) に向かう。
REP でまたアコーデオンの演奏隊がやってきた。
暑くて混んでいる車内では少々うるさかったな。
彼らも生活がかかっているのかな。
車窓の風景はすぐに緑豊かな風景に変わった。
ベルサイユに到着し宮殿まで歩く。
おっと~暑い中を長蛇のチケットの列。
炎天下で待ち、建物に入っても待ち、1時間余り並んでチケットをげっと。
そして、それからまた入場口の別の列に炎天下で約30分並んで
ようやく宮殿の中に入れた。
観光客が半端なく多い。宮殿内は人で溢れていた。そのせいか、
ウィーンのシェーンブルン宮殿の時のようなしっとりその世界に浸った感じがない。
ここはオフシーズンにもう一度ゆっくり来ないといけないな。
1時間ほど見学していた。
宮殿内を見終わって出てみるとチケット販売のテントがある。
庭園は別料金だそうだ。ていうか「全体のチケット」ってそういう意味か。
ベルサイユは宮殿だけじゃないんだ。
8月の真昼のすごい炎天下をまた並んでチケットを買った。
確かに庭園はスケールがすごかった。
涼しい季節にベンチでぼんやりしたいところだ。
午後3時ごろ。
湿度が低く汗はあまりかかないが、喉はカラカラで、暑くて疲れた。
店があったのでコーラを買ったら一気飲みだった。
そしてトリアノンまでまた歩く。
グラン・トリアノンはルイ14世の別宅で、ベルサイユ宮殿が公務をするところなら、 トリアノンは家族とのプライベートな時間を過ごす離宮だそうだ。
プチ・トリアノンは、wikipedia によると、
「~略~ ルイ16世により王妃マリー・アントワネットに与えられた。
彼女は庭をイギリス式とし、そこに農村に見立てた小集落 ~略~ を作らせた。
日本語では「王妃の村里」と訳されている。
~略~ アントワネットが生前に一人静かに田園生活の風情を楽しんだ場所で
宮殿で最も愛した場所であり、~略~」だそうだ。
この田舎の田園風景が素晴らしかった!
人が心地よさを感じる風景の原点のようだ。
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シャトレアールで夕飯
まだまだ明るい夜8時過ぎ、
昨日と同じレ・アルのそばで、別行動だった姫と合流。
フランスっぽいカジュアルな店で夕飯を楽しんだ。
日本人や中国人客が多いな。10時前、さすがに暗くなった。
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