イタリア フィレンツェ 週末旅行
2009/7/4
UK の LCC である easyJet で London Gatwick 空港からイタリア ピサ空港へ。 そして陸路フィレンツェへ。
ドォモウ、、入り損ねる
まずドォオモに向うが道に迷う。やはりまともな地図は必要だった。 4時45分にようやくドォモウ着いた。 ところが周りの写真を撮っている間に開いていた入口の扉が閉じてしまった。 うっそぉ。。45分閉館だから、そっか、すぐに入らないといけなかったんだ。。 と言うか、飛行機の遅れが悔やまれる。。 他にも土曜のこの時刻では殆どもう閉まっている。 仕方なくサンマルコ美術館に向かった。
ミケランジェロ広場へ
本当はバスで行きたかったが路線が分からない。 丘の上のミケランジェロ広場まで歩いた。確かに丘からの眺めは良かった。 絶景ポイントなのかウェディングのカップルが5組もいて写真を撮っていた。 丘の上の光は抜群だが、フィレンツェの町並みは夕方には半分逆光になり、 写真を撮るには午前中の方がいいかも。 夕日を見たかったが、この季節まだ時間がかかるので丘を下りることにした。
8時過ぎ、ヴェッキオ橋を渡りシニョーリア広場に戻ってきた。
ヴェッキオ橋でライブ演奏をしていた
ジェラートを食べながらヴェッキオ橋に向かった。 橋の真ん中でライブ演奏をしていた。
そのあとはフィレンツェの夜を楽しんだ。 ウフィツィ美術館の角でもライブをやっていた。 ていうか、あちこちでやっている。 ビールと水を買って10時にホテルにチェックインした。
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日曜日・フィレンツェ2日目
2009/7/5
快晴の日曜。8時過ぎチェックアウト。
ウフィツィ美術館
8時20分頃、ウフィツィ美術館の入場待ちの列に並ぶ。 どうも最初のグループは既に入った様子で、 この十数分のディレイがその後の1時間待ちになったのかも。 9時半前、ようやく美術館に入った。期待感が結構大きい。
順路に沿えば、キリストの描かれた古い宗教画から始まる。 ミケランジェロやラファエロ、ダビンチの絵は少し回った後にあった。 例えばボッティチェリ、確かに緻密で、描写の視覚効果や存在感がすごい。 当時こういう表現は人類初だったのかも。 当時これだけ描けばそれは有名になるな。 地面の花の一つ一つやレースの模様まで緻密に描かれていて気合が伝わってくる。 それでいてそれは全体の構成の一部でしかない。 ダビンチ「受胎告知」に至っては描かれた2人の表情がすごい。 実在以上の実在感だ。人のこんな真剣な表情をこれまで見たことがない。
ところでヴェッキオ橋は、 ウフィツィ美術館の南側の廊下から見るのが一番きれいだった。
11時過ぎ、ウフィツィ美術館を出て、ドォオモに向かった。ヴェッキオ宮殿
シニョーリア広場に戻ってきてヴェッキオ宮殿へ。 1メートル程もある厚い石の壁で頑丈に作られた建物。 昔の姿がこうしてそままの残っている。 一方、違う入口から入れば、 昔の政治の中枢は今もフィレンツェの市役所だったりする。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
12時頃、昨日は時間が遅くて入れなかったロレンツォ教会に行く。 しかし、ここも午後1時半からだそうだ。今日は早過ぎて入れない。 2日連続でふられる。。
ジョットの鐘楼とドォモウ再び
ドォモオの右側に立つジョットの鐘楼にはドォモウと関係なく入れるようだ。 しかしエレベータはなく420段の階段を登るそうだ。 帰途に着く時刻まで後15分。。諦めることにした。
さて、帰途につく、、イタリア鉄道 出発しないの?
午後1時。こんなに早いが帰る時刻だ。 駅に着いて時刻表を見ると次は2時だという。 飛行機の時間に間に合うか一瞬あせったが、 マージンがあったのでホームで待つことにした。 もっと計画性があれば、ジオットの鐘楼にも登れたのに、とか思いながら。
さて快晴のピサ空港。15:25 には搭乗ゲートに着いた。 しかしここもゲートまで来てしまうとレストランがない。 水を買ってしばらく待つ。 案内のディスプレイに便名が出てこない。 しばらくするとその表示は Linux boot(コンピュータ再起動)していた。 結局飛行機は20分遅れて4時半に離陸した。
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