前回の
「アルディーノで居間の灯り」
![]() ボタン一つで灯りが連動すると、、便利でした(笑 2024 May
居間は明るいのに食卓コーナーは暗いのは何か落ち着きません。
その逆もしかりで、
居間は少し暗くしたのに食卓コーナーは明るいままなのも落ち着きません。
居間の明るさが自由に変えられるようになると、
食卓コーナーや台所など、
部屋の他のコーナーの明るさも合わせて変わって欲しくなります。
部屋の明るさは隅々まで同期してコントロールされるか、
周辺はメインより少し暗めだけどオフではない感じが良いように思えます。
ちなみに、メインはその時の居場所により居間だったり食卓だったりします。
さて、
これまでのダイニングの灯りは普通のLED照明です。
明るさは付属のリモコンで操作します。
なので、スマホで居間の明るさを変える度に、
わざわざダイニングのリモコンを操作する羽目になりました。
これでは面倒なので、ダイニングの灯りも作ることになりました。
そして、ボタン一つで灯りが連動するようになると、、便利でした。
これが当たり前になってしまいました。
操作性の改善 2024 May 25
最初は白熱電球時代の調光器の感覚で、スライダーUIを使いましたが、
スライダーを動かすのが面倒なのと、
だいたい使用パターンが見えてきたので、
タッチするだけのお気楽ボタンUIにしました。
このボタンひと押しで居間とダイニングの明るさが変わります。
それぞれ調整したい時はスライダーUIを使います。
これらの改善は全てラズパイ側のコードで対応されます。
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回路
2024 May 22
基本的に居間の灯りと同じですが、
居間の灯りを踏まえ部品点数を減らし簡素化しました。
![]() 突入電流を 300mA として 3.3V三端子に 5V 程度の電圧を与えるには (48V-5V)/300mA=143Ω以下の抵抗値となります。 すなわち、条件を満たす抵抗値はありません。 まぁ、何ドロップであれ 48V から給電すると (48V-3.3V)x80mA=3.6W が熱になるわけで、省エネでありません。 結局今回も低電圧専用の AC-DC を使うことになりました。 さらに、レイアウトを決めてからこの事実が分かったので、 2つの AC-DC は親亀の上に子亀になってしまいました(笑。 リセット回路は ESP-WROOM-02 モジュール内のものを使うことにして、 外部の電源投入時リセット回路は省略しました。 製作 2024 May 27
部品
主要部品
150 x 300 x 1.5 アルミ板(amazon) ![]() 48V1.1A AC-DC スイッチング電源(amazon) ![]() 12V1A 前後 AC-DC 電源(ヤフオク等で1000円以下を想定) ![]() 電球色 10W Power LED(千石電商) ![]() スレショルド電圧の低い Power MOS FET(秋月電子) ![]() 定電流使用三端子 LM317T(秋月電子) ![]() ドロップアウト電圧の低い三端子 3.3V 1.5A(秋月電子) ![]() AINEX 12cm 究極静音ファン CFZ-120GLB ![]() ![]() スペーサー M3 10mm(秋月電子) ![]() 0.1uF パスコン(秋月電子) ![]() 2Aヒューズ(秋月電子) ![]() ヒューズホルダー(秋月電子) ![]() |
固定IPアドレスを一つ追加
ソフトウェア 2024 May 24
アルディーノのコードは、基本的に居間のアルディーノと同じです。
「アルディーノで居間の灯り」→ ソフトウェア ![]()
ラズパイのコードは GitHub ![]() 開発環境「スケッチ」からエラーが
久々にスケッチを起動しコンパイル&ロードしている内にシリアルポートからエラーが。
A fatal esptool.py error occurred: could not open port 'COM3': PermissionError(13, '~文字化け~', None, 5)動作していたシリアルポート番号ではアクセス出来ないと言われます。 この辺りの仕組みはよく知らないので検索し以下の指南に従いました。 エラーが出たら新しいポート名にするという回避策で、 エラーの原因や解決にはなりませんが、、まぁ、これで良しです。
今後の課題
拡散板を暫定のコンビニ袋ではなくちゃんとした拡散版にしたいのはもちろんですが、
居間にいて見渡せる空間は、 居間とダイニングに加え、 対面式の台所と廊下につながるコーナーがあります。 この部分の灯りも連動するときっと面白いと思いますが、 その辺はまたいずれ時間を作って、、 |